産後 栄養補給 おすすめ

産後 栄養補給 おすすめ

 

産後 栄養

■産後のママは心も体もボロボロになる!?

 

私の友人が出産を終えた頃のことです。

 

彼女は助産師仲間だったため、1人目の出産でしたが、新生児のお世話はそつなくこなし、母乳もよく出たため、産後の育児はスムーズに行えていたようです。

 

助産師ですので、それなりの知識も持ち合わせていますし、仕事場では指導する立場のため、彼女自身、「子育てなんて余裕だろう」と、自信があったそうです。

 

しかし、産後2ヶ月過ぎたころに、彼女の家に遊びに行かせてもらいました。

 

その時の彼女を見て、すごく驚きました。

 

目の下にはくっきりクマができており、肌もカサカサ、黒く長い綺麗な髪の毛をしていたのに、その髪の毛までパサパサでした。

 

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かろうじて笑顔で話しをし、赤ちゃんも可愛がってはいましたが、彼女の疲れようには圧倒されました。

 

「やっぱり育児って知識と全然違うよ。自分に余裕もなくなるし、本当に大変だわ。」

 

彼女はもちろん、昼夜を問わない授乳での睡眠不足にも悩まされていましたが、なにより悲しかったのが、肌がカサカサになり、髪の毛がパサパサになり、多量に髪の毛が抜けてしまい、容姿がどんどん変わってしまったことだったそうです。

 

産後の生活やホルモンの変化で起こりうることだと知ってはいたものの、いざ自分の身にそれが起こると、すごくショックだったそうです。

 

 

■産後の生活による身体の変化

 

産後の身体の変化には、様々なものがあります。

 

1番の変化として、子育てをしなくてはなりません。

 

新生児は睡眠サイクルが確立されておらず、昼夜の判断もつきません。

 

また、新生児は胃の容量が小さく、母乳をお腹いっぱい飲んだ後も1時間〜1時間半ほどで胃はからっぽになってしまいます。

 

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人工乳のミルクは、母乳より消化に時間がかかりますが、ミルクでも2〜3時間が限界です。

 

このため、産後のお母さんは昼夜を問わず、早ければ1時間、平均して2〜3時間おきに授乳する必要があります。

 

この生活は新生児を卒業した産後1ヶ月を過ぎても続きます。

 

一般の成人が1日に2000ml以上の水分摂取をすることが推奨されています。

 

新生児期でも1日に赤ちゃんは1000mlの母乳またはミルクを飲む必要があるため、完全母乳のお母さんからは容赦なく水分が奪い取られていきます。

 

そのため、授乳中のお母さんの水分摂取は、1日3000ml程度は必要と言われています。

 

お母さんの水分不足が続くと、肌や髪の毛に巡る水分は不足し、結果として肌がカサカサ、髪の毛がパサパサという状態を引き起こします。

 

また、母乳は血液から作られており、血液は水分から作られます。

 

水分不足になると、血液はドロドロになり、同様に母乳もドロドロになります。

 

そうなると母乳が詰まってしまったり、分泌量が減ったりします。

 

順調な母乳育児を支えるためにも、水分摂取は大切です。

 

 

■ホルモンバランスの変化と上手に付き合って水分摂取をするために

 

産後の身体は、ホルモンバランスの変化により浮腫みやすくなります。

 

産後 栄養

 

妊娠中〜産後と浮腫みを経験する方は少なくありません。

 

浮腫みを気にして水分摂取が進まない方もいます。

 

産後は母乳を作るために身体のホルモンが変化をして、水分をため込もうとします。

 

それが過剰になり、手足に浮腫みが出る方がいます。

 

水分摂取をしっかりした上で、身体にため込みすぎないようにしなければなりません。

 

そこでおすすめなのがプーアル茶です。

 

プーアル茶にはカリウムというミネラルが豊富に含まれています。

 

カリウムは体内の余分な水分を排出する効能をもっており、浮腫みの解消や予防に効果的です。

 

また、プーアル茶には鉄分も含まれており、出産時の出血により貧血状態になっている身体の回復を促します。

 

貧血が改善されると良質な血液が作られるようになり、それは良質な母乳を作ることにつながります。

 

そして、プーアル茶にはビタミンB1、B2も含まれており、これらのビタミンは脂肪燃焼を促進したり、脂肪吸収を抑制したりと、産後のダイエットにも効果的といえます。

 

 

■プーアル茶の取り入れ方

 

プーアル茶にはカフェインが含まれています。

 

授乳中に過度のカフェインを摂取してしまうと、カフェインの成分が母乳に意向し、赤ちゃんの寝つきが悪くなる、興奮状態になる、という研究報告もあります。

 

そのため、すべての水分摂取をプーアル茶で行うことはおすすめできません。

 

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1日コップ3〜4杯にとどめましょう。

 

しかし、プーアル茶にはカフェインの働きを緩和するタンニンも含まれているため、コーヒーなどに比べるとカフェインによる影響は少ないです。

 

最近はカフェインを気にする方が多くなったため、ノンカフェインのプーアル茶も販売されているので、気になる方はノンカフェインのプーアル茶を使用しても良いでしょう。

 

また、カフェインの影響が心配な方には、摂取するタイミングにもコツがあります。

 

授乳前にカフェインを摂取すると、カフェインが濃く含まれた母乳を赤ちゃんが飲むことになります。

 

そのため、摂取のタイミングとしておすすめなのが、授乳直後です。

 

そうすると次の授乳までは2時間ほどは時間があくことになるので、その間にカフェインの血中濃度は下がります。

 

プーアル茶は妊婦さんにもおすすめされている飲み物なので、気負いせず上手に取り入れてみてほしいです。