産後 栄養 ごま

産後 栄養

 

■産後の抜け毛を感じる女性は7割も!

 

友人が出産し、SNSに赤ちゃんの写真をよく載せるようになりました。

 

赤ちゃんが少しずつ大きくなるのが見てわかり、幸せな気持ちでいつも写真を見ていました。

 

しかし、一緒に写っている友人が、失礼な話ですがどっと老けたように見えて、育児って大変なんだろうな〜と思っていました。

 

そんな友人と久しぶりにランチに行ったとき。

 

出産前までは可愛く髪の毛を巻いて、前髪は斜め分けがお気に入り。

 

そんな友人が、前髪をピンで真上にあげ、髪の毛も短く切っていました。

 

「すごい、イメチェンしたね〜そんな髪型初めてみたよ〜!」と言うと、

 

「産後抜け毛がすごくって・・・長い髪だと抜ける量もすごくてお風呂の排水溝が詰まりまくるし、ショックで切っちゃった。

 

前髪は抜けた毛が今生えてきているところで、短いアホ毛だらけで、どうにもならなくて、最近いつもこれなの。」と少し寂しそうな顔をして友人は言いました。

 

ホルモンバランスの関係で、妊娠中は体毛が濃くなり、産後は体毛の濃さが戻るとともに髪の毛も抜ける人が多いことは聞いたことがあり、知っていました。

 

友人の前髪の生え際には確かに無数の短い髪の毛がピンピンと生えていました。

 

こんなに抜けるんだ〜と、びっくりしてしまいました。

 

調べてみると、産後女性の7割は脱毛を経験するようです。

 

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ホルモンバランスのせいだから仕方ないと言っても、脱毛ってショックですよね。

 

 

■抜け毛・白髪予防効果のあるゴマ

 

脱毛の予防に良いことって何かないかと調べてみると、ゴマにその効果があることがわかりました。

 

ゴマに含まれるビタミンEにより、体内の血行は良くなります。

 

また、血液をサラサラにするリノール酸やオレイン酸も豊富に含まれているため、全身の血液の巡りが良くなります。

 

これらにより、新陳代謝が活発になり、頭皮の細胞すみずみに栄養が行きわたり、抜け毛や白髪の予防になります。

 

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そして、ナイアシンや亜鉛という育毛を促進する成分も、ゴマには含まれています。

 

ゴマと言えば、セサミンという健康成分を耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

 

このセサミンは抗酸化物質で、細胞の老化を防ぎ、アンチエイジング効果があり、抜け毛や白髪予防にも役立っているのです。

 

ゴマのアンチエイジング効果は有名で、芸能人の牧瀬里穂さんは美容・アンチエイジングのためにゴマを積極的に摂っていることを紹介されています。

 

なんとすり鉢を持ち歩き、どこでもすりゴマを摂れるようにしている徹底ぶりだそうです。

 

 

■ゴマには産後のお母さんに嬉しい効能がいっぱい

 

ゴマは「まごわやさしい」と言われる、身体によい食品のひとつです。

 

前項でお伝えした抜け毛・白髪予防以外にも様々な効能があり、どれも産後のお母さんに嬉しいものばかりです。

 

ゴマには、貧血改善効果があります。

 

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妊娠中から身体の循環血液量は増加しますが、それに対し赤血球の生成が追い付かず、鉄欠乏性貧血になる方が多いです。

 

赤ちゃんに血液を送らないといけないので血液を増やすものの、薄い血液しか作れないのです。

 

そして出産時と出産後しばらくは出血し、また授乳もするためお母さんの貧血は放っておくとどんどん進行します。

 

ゴマは赤血球の生成に必要な鉄分、ビタミンE、たんぱく質が含まれているため、ゴマを摂取することで造血作用が促進され、貧血の改善が見込まれるのです。

 

また、ゴマには便秘解消効果があります。

 

ゴマには、非水溶性の食物繊維が豊富に含まれています。

 

このため、腸の蠕動運動を促し、排便を促します。

 

ゴマに含まれるオレイン酸という脂質は小腸で吸収しにくく、大腸で潤滑油の役割をし、便が出やすい状態になります。

 

産後は授乳により大量の水分が奪われ、体内は水分不足になりやすく、便秘になりやすい状況になります。

 

そのうえ、出産時の傷が気になり排便の時に力を入れるのが怖いと言われるお母さんも多く、特に帝王切開の場合は腹部に傷があるためお腹に力を入れることができず、結果便が出しにくく、便秘になります。

 

そしてゴマにはカルシウムが豊富に含まれています。

 

授乳することでのカルシウムは優先的に赤ちゃんに渡されてしまい、カルシウム不足になりやすいです。

 

カルシウム不足が続くと、骨や歯がもろくなってしまうので、妊娠期・授乳期は、カルシウムは意識的に摂らなければならない栄養素です。

 

 

■ゴマの有用な摂り方

 

ゴマは手軽に取り入れやすい食品ですので、料理にちょっと足すなど、積極的にとりいれていってほしいです。

 

しかし、たくさん摂れば摂るほど良いものではありません。

 

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ゴマは油がつくられるほど、脂質を含む食品でもあります。

 

そのため、摂りすぎるとカロリー過剰となり、太ってしまうことがあります。

 

また授乳中は摂りすぎで乳腺炎になった例も報告されています。

 

健康効果を感じるゴマの摂取量として1日おおさじ1〜2杯が目安とされています。

 

そしてゴマはそのまま食べるよりすりゴマにした方がより前項の効能が得やすいと言われています。

 

適量を守って、健康のためにゴマを摂ってみてください。