産後 栄養 牛肉

 

産後 栄養

 

■「健康と美容のためには赤身の牛肉よ」

 

アラサーになり、食が細くなり、脂っぽいのもが受け付けなくなってきた私。

 

元々お肉の脂身が苦手で、焼き肉を食べた後にはお腹の調子が悪くなるほどでした。

 

それでもたまに食べたくなるお肉。

 

珍しく友人とステーキ屋さんに行ったときに、脂っこいのは嫌だなぁ〜と思い、ヒレステーキを注文。

 

食べながら、昔聞いた話を思い出しました。

 

学生でアルバイトをしていた時のことです。

 

友人のお母さんがママをしているスナックを手伝っていたことがありました。

 

田舎のスナックですので、他のお店の綺麗なお姉さんとそのお客さんが来ることが多かったです。

 

私はただのお手伝いですので、やっぱりプロのホステスのお姉さんはキラキラして見えていました。

 

みなさんとっても、顔もスタイルも綺麗で、驚くことに結構年齢が上なのです(笑)

 

そんな綺麗なお姉さんが言っていたこと。

 

産後 栄養

 

「健康と美容のためには赤身の牛肉よ。」

 

お肉ってカロリーが高そうなイメージだし・・・細い人ってサラダばっかり食べてるんじゃないの?と思っていた私は衝撃的でした。

 

お姉さんは毎日お肉を食べると言っていました。

 

でも重要なのは、牛肉で、赤身であること。

 

「肉の脂だって、人間には必要なの」と言うお姉さんの言葉を、10年近くたって牛肉を食べて思い出していました。

 

赤身のお肉ってそんなにいいの?と少し疑問に思ったので、調べてみることにしました。

 

 

■健康な人は毎日牛肉を食べている

 

調べていくと、「健康な人は毎日牛肉を食べている」というページをいくつか発見しました。

 

芸能人の森光子さん。

 

92歳で残念ながらお亡くなりになりましたが、89歳の時に有名な舞台『放浪記』で2000回目の公演を行われたニュースは有名です。

 

その森光子さんは牛肉が大好きで、毎日牛肉を摂るようにしていたそうです。

 

産後 栄養

 

現在102歳で、現役の写真家の笹本恒子さん。

 

この方も毎日牛肉100gを食べておられ、「丈夫でいるためには肉と脂が必要」とおっしゃっているようです。

 

また、身体的な健康だけではなく、牛肉を食べることは精神的な健康にもつながるという研究結果がでています。

 

オーストリアの大学の研究で、1000人以上の女性たちに調査したところ、赤身の牛肉の摂取量と鬱病や不安障害のあいだに関連があることが明らかとなっています。

 

推奨される赤身の牛肉の1日摂取量を下回る女性は、鬱病や不安障害を発症するリスクが2倍であることがわかったそうです。

 

 

■牛肉の効能は産後の回復にも役立つものばかり

 

牛肉には良質なたんぱく質が豊富に含まれています。

 

他には脂質、鉄分、ビタミンE、B2、B12、亜鉛、セロトニン、カルニチンなどの様々な栄養素が含まれます。

 

産後 栄養

 

身体づくりに必須のたんぱく質は、出産によって身体が傷ついた産後のお母さんの回復には大切な栄養素です

 

また、酵素を活性化させ、陳新代謝を活発し、免疫力を高める亜鉛も傷の回復、身体づくりに役立ちます。

 

次に、妊娠中から陥りやすい貧血。

 

出産時の出血やその後継続する出血、授乳により、産後の貧血は進行しやすくなっています。

 

その貧血を回復させるために必要な鉄分、造血作用のあるビタミンB12が含まれていることも、嬉しい効能です。

 

牛肉に含まれる鉄分はヘム鉄と呼ばれ、野菜類に含まれる非ヘム鉄に比べると7倍も吸収されやすい性質を持っており、効率的に鉄分を摂ることができます。

 

さらに、牛肉に含まれる脂質は効率よくエネルギーを摂取することに優れています。

 

脂質と言われるとカロリーが気になりますが、牛肉に含まれるカルニチンは余分な脂肪を分解してくれてダイエット効果もあると言われています。

 

そしてビタミン類の働きで老化予防、美容効果も期待できます。

 

前項で紹介した、赤身の牛肉と鬱病や不安障害との関連には、牛肉に含まれるセロトニンが関係しています。

 

セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれ、イライラを軽減する効果があります。

 

産後は24時間の育児での慢性的な寝不足や子どもが泣き止まないなどでイライラしやすく、産後鬱になる可能性は10〜20%と言われています。

 

産後鬱の前段階と考えられるマタニティブルーという状態は2人に1人が経験すると言われていますので、他人事ではないですね。

 

 

■赤身の牛肉の摂り方

 

肉と魚を合わせたたんぱく質の1日の摂取量の目安は成人女性で100gとされています。

 

写真家の笹本恒子さんが1日100gの牛肉を食べることは、理にかなっていますね。

 

赤身の牛肉といっても、部位によって含まれる栄養素も少し違ってきます。

 

産後 栄養

 

おすすめはヒレ肉です。

 

たんぱく質は豊富ですが、脂質は少なめで、鉄分、ビタミン類は1番多いとされている部位です。

 

モモ肉も脂質が少なく、ビタミンも豊富です。

 

ヒレ肉に比べると少しぱさつきやすいという難点もあります。

 

様々な栄養素が豊富に含まれ、身体的・精神的な健康に良い赤身の牛肉。

 

やはり摂りすぎるとカロリーオーバーになりますので、適切な量を取り入れていきたいですね。