産後 栄養 玉ねぎ

■乳腺炎に悩んでいる時の食事って・・・

 

私の友人は、出産後ずっと乳腺炎に悩まされていました。

 

少し甘いものを食べるとすぐに詰まる。

 

何度も病院に行き、マッサージを受ける。

 

毎日の食べ物にすごく敏感になり、好きなものが自由に食べられない、すごくストレスだったそうです。

 

乳腺の詰まりやすさは個人差があります。

 

何を食べてもトラブルの起こらない人もいれば、私の友人のようにすぐに乳腺炎になってしまう人もいます。

 

友人は、通院先の助産師さんに、血液をサラサラにする食べ物を意識して摂るように指導されたそうです。

 

その話を聞いて、どんな食べ物がいいかな〜と考えました。

 

毎日の食事に使いやすく、手に入れやすいものと調べてみると、「玉ねぎ」がいいのではないかと思いました。

 

 

■玉ねぎが健康に良いのは有名?

 

玉ねぎには血液をサラサラにする効果があります。

 

この効果については、ためしてガッテンや、おもいッきりイイテレビなど、複数のテレビ番組で取り上げられています。

 

芸能人のつるの剛士さんは、健康診断で血管年齢が実年齢より大幅に高くでてしまい、その改善のために玉ねぎを毎日食べるようにしたと言っていました。

 

タレントの小倉優子さんは、酢玉ねぎという食べ方をブログで紹介しています。

 

健康マニアなお母さんから教えてもらったレシピのようです。

 

調べてみると玉ねぎの健康効果はいろいろなところで注目されているようです。

 

 

■玉ねぎの効能

 

玉ねぎには、ビタミンB1、ビタミンC、葉酸、カリウム、食物繊維などが含まれています。

 

ビタミン類や葉酸は、免疫機能を高め、疲労を回復する効果があります。

 

カリウムは体内の水分を排出する効果があり、血圧を下げたり、浮腫みを軽減させたりする効果があります。

 

食物繊維に便秘を解消する効果があります。

 

これらの栄養素は健康にとっても、産後にもとても良い効能ですが、他の食べ物に比べると含有量は少なめなのです。

 

ではなぜ玉ねぎは健康効果が注目されるのでしょうか。

 

それは、玉ねぎ特有の栄養成分である、硫化アリル、硫化プロピル、ケルセチンという成分の優秀な働きのためです。

 

まず、硫化アリルには、血液をサラサラする効果があるのです。

 

他にも、血栓が出来るのを予防する、胃の消化液の分泌を高めるため胃の働きが活発になり食欲を増進させる、コレステロール代謝を促す、疲労回復を促す、などの効能があります。

 

また、ビタミンB1の吸収を促進し、新陳代謝を活発にするため、体内の毒素を排出するデトックス効果もあり、ダイエットや美肌効果も期待できます。

 

次に、硫化プロピルは血糖値を下げる効果があります。

 

血液中のブドウ糖の代謝を促進し、そのため糖尿病の予防に役立ちます。

 

また、コレステロール値を下げる効能もあります。

 

最後に、ケルセチンは、強い抗酸化作用を持っています。

 

この抗酸化作用の役割で、アルツハイマーの予防に効果があるとされています。

 

また、この抗酸化作用により活性酸素が除去され、肌荒れやシミ・シワの予防にも役立ちます。

 

これらの作用は、産後のお母さんにとっては素晴らしいものです。

 

母乳は血液からできているため、血液がサラサラになる=母乳がサラサラになるのです。

 

母乳がサラサラになると、乳腺が詰まりにくくなり、乳腺炎の予防になります。

 

また産後は育児によって疲労がたまりやすく、水分や栄養分が授乳によって奪われるため、肌荒れを起こしやすくなっています。

 

そのため、疲労回復効果や美肌効果があるのは嬉しいですね。

 

 

■玉ねぎの取り入れ方

 

玉ねぎは日常的な食事に使いやすいので、毎日取り入れていただきたいと思います。

 

しかし、摂りすぎてしまうと、胸やけや下痢などを引き起こす場合があります。

 

これは硫化アリルの作用でもある胃酸の分泌が活発になるため、摂りすぎるとこれらの症状が起こる可能性があります。

 

また、血液をサラサラにする効果も、多量に摂った場合は血圧を下げすぎてしまい、貧血を起こす可能性があるため、摂りすぎは注意が必要です。

 

これらの症状は、生の玉ねぎを多量に摂った場合に起こりやすいと言われているので、加熱して食べる場合はそれほど気にしなくてよいと言われています。

 

生玉ねぎであれば、1日1/4玉程度が、適量と言われています。

 

適量を守って取り入れると、産後の乳腺炎予防や身体の回復に素晴らしい食品ですので、是非玉ねぎを積極的に摂ってみていただきたいです。